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数学って面白い?「対談 数学大明神」 安野光雅・森毅 [肩の力を抜いて読書したいときに]

「対談 数学大明神」 安野光雅・森毅 新潮文庫 1986年

理系つながり、ということで・・・この作品。

この二人の対談、ありとあらゆる方向に飛ぶから面白い。
数学という枠にはまりきらず、哲学や習慣、傾向や文化、いろんな事柄に
どんどん話が展開する。

そもそも、0から10までの数字をネタにこれだけの話ができるとは、
やはり数字だけで乗り切れるものではない。

ただ、そうは言いながら各数字の意味するもの、図形のヒミツに迫っていて
大変面白い。時間があれば、自分でも証明にトライしてみたくなる。つい、だけれど。
実際やったら大変なことだ。

ただ、今、数学を教科としてだけ見るのではなく、ものを考えるヒントとして、
あるいは哲学、文化として捉えるこの全方向的な対談は、いろんなものを
心と頭に残してくれる。

一度読んで損はない。

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※読みたいけれど図書館で借りたり本屋で探す時間の無い方はご利用ください。

対談 数学大明神

対談 数学大明神

  • 作者: 安野 光雅, 森 毅
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1986/06
  • メディア: 文庫


対談 数学大明神

対談 数学大明神

  • 作者: 森 毅, 安野 光雅
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 1992/05
  • メディア: 文庫


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≪…図形のヒミツに迫っていて大変面白い。≫ をチョト拡張して

≪数学大明神≫の項・・・【黄金分割】の[黄金比]は、線分の比率を扱うが、その図形の正方形の螺旋の≪点≫への収斂を一次元から二次元への≪0の恐怖≫として観ると。

 西洋数学の成果のカオス表示【超越数e】を使って[1]×[e-1]の『自然比矩形』が、
≪0の恐怖≫の項・・・≪…虚無の世界が拡がっているような感じがする。≫ ように観える。

 『自然比矩形』が、二次方程式から出会う【虚数i】と絡めて一次元と二次元の比を[位相(トポロジー)]として捉え【超越数e】の因子で集合の繋がりが観える。
 かくして、【数そのモノ】は、『三次元で閉じている』のが観える。  
 これは、離散的な有理数の一・二・三次元の数体の間に、『離散的有理数の組み合わせの多変数創発関数論 命題Ⅱ』の[自己無撞着の摂動方程式]である種の[離散対数問題]と生るのが見つかるからだ。

 これは、≪味噌汁にできる模様≫・・・【逸散構造】のベナールや流体力学のレイノルズ数・カルマン渦などの一次元事象から二次元事象への遷移構造が【数そのモノ】では、『自然比矩形』の双対性で一次元集合と二次元集合を掴まえる事が出来、十進法の桁表示の[入れ子構造]も呈示している。

そして、西洋数学の成果のカオス表示【(e π)、虚数(i『動的作用を持つ』)そしてオイラーの等式】を踏まえて、
 [直角座標]から[極座標]への変換を
 ≪0の周りは澱んでいる≫の項・・・≪そう考えると、両方がくっつく現象っていうのは、やっぱりあるんだなあ。≫ に思いを馳せ、
[直角座標]の[正の横軸]を≪…くっつく現象…≫として[極座標]の[円周]と[現点(0)]に写像変換できている。

この[円]と『自然比矩形』は、双対していて、≪0の周りは澱んでいる≫というか、≪0の恐怖≫・・・≪…虚無の世界が拡がっているような感じがする。≫

 【数そのモノ】の十進法の自然数【0 1 2 3 4 5 6 7 8 9】は、『縮約(縮退)自然数』である。

 各々の次元は、カオス表示の因子の積としてカオスのヒエラルキー構造が観得てくる。

by お名前(必須) (2018-10-30 16:12) 

1729 akayama 

≪…図形のヒミツに迫っていて大変面白い。≫ をチョト拡張して

≪数学大明神≫の項・・・【黄金分割】の[黄金比]は、線分の比率を扱うが、その図形の正方形の螺旋の≪点≫への収斂を一次元から二次元への≪0の恐怖≫として観ると。

 西洋数学の成果のカオス表示【超越数e】を使って[1]×[e-1]の『自然比矩形』が、
≪0の恐怖≫の項・・・≪…虚無の世界が拡がっているような感じがする。≫ ように観える。

 『自然比矩形』が、二次方程式から出会う【虚数i】と絡めて一次元と二次元の比を[位相(トポロジー)]として捉え【超越数e】の因子で集合の繋がりが観える。
 かくして、【数そのモノ】は、『三次元で閉じている』のが観える。  
 これは、離散的な有理数の一・二・三次元の数体の間に、『離散的有理数の組み合わせの多変数創発関数論 命題Ⅱ』の[自己無撞着の摂動方程式]である種の[離散対数問題]と生るのが見つかるからだ。

 これは、≪味噌汁にできる模様≫・・・【逸散構造】のベナールや流体力学のレイノルズ数・カルマン渦などの一次元事象から二次元事象への遷移構造が【数そのモノ】では、『自然比矩形』の双対性で一次元集合と二次元集合を掴まえる事が出来、十進法の桁表示の[入れ子構造]も呈示している。
そして、西洋数学の成果のカオス表示【(e π)、虚数(i『動的作用を持つ』)そしてオイラーの等式】を踏まえて、
 [直角座標]から[極座標]への変換を
 ≪0の周りは澱んでいる≫の項・・・≪そう考えると、両方がくっつく現象っていうのは、やっぱりあるんだなあ。≫ に思いを馳せ、
[直角座標]の[正の横軸]を≪…くっつく現象…≫として[極座標]の[円周]と[現点(0)]に写像変換できている。

この[円]と『自然比矩形』は、双対していて、≪0の周りは澱んでいる≫というか、≪0の恐怖≫・・・≪…虚無の世界が拡がっているような感じがする。≫

 【数そのモノ】の十進法の自然数【0 1 2 3 4 5 6 7 8 9】は、『縮約(縮退)自然数』である。

 各々の次元は、カオス表示の因子の積としてカオスのヒエラルキー構造が観得てくる。
by 1729 akayama  (2018-10-30 16:19) 

ヒフミヨは古代の言葉カタカムナ

絵本「哲学してみる (はじめての哲学)」 オスカー・ブルニフィエ (著), 村山 保史 (監修), ジャック・デプレ (イラスト), 藤田 尊潮 (翻訳). と 絵本「わのくにのひふみよ」とで、数の言葉ヒフミヨ(1234)を哲学してみる・・・
by ヒフミヨは古代の言葉カタカムナ (2022-05-20 20:48) 

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