石井桃子さんご逝去を悼む
今朝、NHKのニュースで、
石井桃子さんのご逝去を知った。
去年は朝日賞を受賞され、今年は101歳になられていた。
児童文学界の大おかあさんのような、大きな存在だったように思う。
心から哀悼の意を表したい。
ご存知のように、石井さんは
「クマのプーさん」シリーズ(A.A.ミルン 岩波書店)
「うさこちゃん」シリーズ(ディック・ブルーナ 福音館書店)
などの翻訳者、そして日本への紹介者として有名である。
そのほか、ご自分の作品
「ノンちゃん雲に乗る」(福音館書店 現在は他出版社からも発行)によっても
多くの子供たちにいろんなことを伝えてきた。
さらに、家庭文庫のはしりとして、
東京子ども図書館を松岡享子さんとともに立ち上げ、
今でも多くの子供たちが楽しい良書と出会う場となっていると
やはりテレビで報じられたばかりであった。
私自身、「クマのプーさん」や「ノンちゃん雲に乗る」は
夢や楽しい世界、そして子供なりに考える場として、
今でも心の中の秘密の部屋に
大切な宝物として残されている。
そして、個人的には最も絵本の中で好きだった
バージニア・リー・バートンの「ちいさいおうち」(岩波書店)も翻訳者は石井さんだった。
今、とても淋しい思いで春の空を見ている。
石井桃子さんのご逝去を知った。
去年は朝日賞を受賞され、今年は101歳になられていた。
児童文学界の大おかあさんのような、大きな存在だったように思う。
心から哀悼の意を表したい。
ご存知のように、石井さんは
「クマのプーさん」シリーズ(A.A.ミルン 岩波書店)
「うさこちゃん」シリーズ(ディック・ブルーナ 福音館書店)
などの翻訳者、そして日本への紹介者として有名である。
そのほか、ご自分の作品
「ノンちゃん雲に乗る」(福音館書店 現在は他出版社からも発行)によっても
多くの子供たちにいろんなことを伝えてきた。
さらに、家庭文庫のはしりとして、
東京子ども図書館を松岡享子さんとともに立ち上げ、
今でも多くの子供たちが楽しい良書と出会う場となっていると
やはりテレビで報じられたばかりであった。
私自身、「クマのプーさん」や「ノンちゃん雲に乗る」は
夢や楽しい世界、そして子供なりに考える場として、
今でも心の中の秘密の部屋に
大切な宝物として残されている。
そして、個人的には最も絵本の中で好きだった
バージニア・リー・バートンの「ちいさいおうち」(岩波書店)も翻訳者は石井さんだった。
今、とても淋しい思いで春の空を見ている。
小さいころ、何度も読んだ本ばかりです。
ご冥福をお祈りいたします。
by 歩林 (2008-04-06 18:23)
歩林さんへ>
ご来店とコメントをありがとうございます。
本当にこうしてあらためて振り返ると大きな存在であったことに
今更ながら私も気づかされます。本たちはこれからもきっと
読みつがれていくことでしょう。
はっこうさんへ>
いつもご来店、ナイスをありがとうございます。
またこれからもよろしくお願いします。
by ニライカナイ店主 (2008-04-22 19:25)